「意識高い系」の何が悪い?

意識高い系、と揶揄されるようになって久しいですが、私はこの言葉の意味を、なんとなくしか感じていませんでした。
どちらかというと、ちょっと笑われているような雰囲気で使われる言葉。
なんとなく、嫌な言葉だなあと感じていたのですが、ブログに書こうと思って調べてみました。

「意識が高い人」と「意識高い系」は違う

そうなんですね。
知りませんでした。
まあ、本来「意識が高い」って褒め言葉ですものね。
でも、なんとなくわかりますが、調べてみました。
調べてみましたが、圧倒的に「意識高い系」の情報が多く、2つのサイトを参考にさせていただきました。

「意識が高い」とは、”ある事柄について強く意識している。ある理念に対して深く理解している”という意味で、本来はとてもイイ意味で使われる言葉です。
welq [ウェルク] より引用

社会参画に積極的でボランティアなどにも興味がある。
起業や新しい生き方に憧れを持ち家入一真などを信奉する。

あざなえるなわのごとし

とのこと。
意外とピンポイントな感じでした。

私の認識では、
自分の人生を意識的に高める」ような人だと思っていました。
これは本当に感覚的に。




では意識高い系とは?
上記サイトwelq [ウェルク] と、Wikipediaを参考にしました。

意識高い系とは、「自分はデキる男(女)」「自分磨きに余念がない」という雰囲気を醸し出しているものの、あくまでもそれは雰囲気だけであって、実際には大した努力もしておらず、自分が思っているほど周囲からの評価されていない人のことを言います。welq [ウェルク] より引用

意識高い系(いしきたかいけい)とは、自分を過剰に演出(いわゆる「大言壮語」)するが中身が伴っていない若手、前向き過ぎて空回りしている若者、インターネットにおいて自分の経歴・人脈を演出し自己アピールを絶やさない人などを意味する日本のインターネットスラングである。
大学生に対して使用されることが多いが、若者・学生以外の層に対して使用される場合もある。「意識高い系」の特徴として、自己啓発(ボランティア・政治)活動や人脈のアピール、敢えてカタカナ語を使う、などが挙げられる。嘲笑の対象として「意識高い系(笑)」と表記されることもある。
Wikipediaより引用

とのことでした。

【要するに悪口でしょ?】

二つの違いを踏まえての、私の感想です。
ちょっと前に流行った「スイーツ(笑)」と、ほぼ同義語ですよね。
「KY」もそう。

空気読めてない、空回ってる、自分がわかってない、自己アピール、上から目線、努力が伴ってない、自己啓発、自分磨き。そんなところでしょうか。

【そもそも空気が読めないって、何だ】

「KY」が流行ったときから思っていたのですが、
例えば「気を使って発言が出来る、場の空気が読める、人の言いたいことがわかる」等、こういうのって、能力だと思うんです。
なのに「KY」「空気読め」って言葉が一般化してしまって、その、本来褒められるべき能力はあって当たり前、そういうのがないやつはダメ人間、というレッテルを貼る言葉だなあと思っていました。

要するに、「気を使え」という、それこそ私には【上から目線】に聞こえるんですよね。

【意識高い系の何が悪い】

要するに「勘違いして調子乗ってるやつ」という悪口だということはわかりました。
それを踏まえて。

特に今回調べてはじめて知った、「就活中の大学生」を揶揄する言葉から始まったということですが、それって20代前半ですよね。
ちょっとした勘違い、自分が全て、自分は他の人とはちがうという勘違い・・・・・・

それって10代から20代前半に、結構な割合で通る道じゃないの?
それの、何が悪いの?

特に「努力が伴ってない」って、いったい人のどれだけのことを知っていっているのか。
「結果が伴ってない」という批判ならわかるけど、「努力」。

こういう流行り言葉から感じるのって、「人と違うことはなんかむかつく。叩く」という風潮。

「意識が高い人」は良くて「それになりきれてない人」が叩かれる。
つまり、そこまでの過程・努力は認めないというように聞こえるんです。

これを批判してる人は、意識が高く、努力が伴い、等身大の自分を知っている人?
それとも、意識が低くて、現状に甘んじて、今より成長する気がない人?

本当に前者なら、「努力してる」は自己評価ということを知ったらいいと思うし、たぶん本当に「自分の人生を高めよう」としている人は他人を落として上がろうとはしない。
後者なら、そういう人より「意識高い系」と揶揄されてる人のほうを私は応援する。

もう、「自分磨き」とか「自己啓発」を叩くのは心底意味がわからない。

【変わろうとしている人・成長したいと思ってる人】

足並みそろえることが美徳とされている世界から一歩抜け出そうとしてる人を、私は笑えません。私もそうだから。
間違ってたら修正したらいい。上から目線の勘違いに気づいたとき、きっと今より成長できる。
どれほど的をはずしてようと、自分の気持ちを発信してることを笑われようと、
笑ってる人よりは成長していけると思っています。