マーケティング4.0の世界【自己実現―理想までのプロセス】

先日マーケティング4.0の話しがミーティングで出ました。
価値の創造(3.0)から自己実現(4.0)へ。

ミーティングの中で、「ライフスタイルの提案」という話が出ました。
マーケティングの話しとしては間違いないのでしょうが、自己実現という言葉とはちょっとずれてる気がして、改めて調べてみました。

【自己実現を調べてみた】

コトバンクでは4件ありました。

人間の合目的な生産活動の過程で,ある対象に働きかけ,それを獲得しながら,人間としての豊かな自己の能力や個性を実現させていこうとするもの。

人間の欲求のうち最も高度であり,同時に最も人間的な欲求として,自己の内面的欲求を社会生活において実現すること。

自分の目的、理想の実現に向けて努力し、成し遂げること。

自己の素質や能力などを発展させ,より完全な自己を実現してゆくこと。
コトバンクより引用

【キーワードは過程・成長】




これ、ライフスタイルの提案というのも間違いではないんでしょうが、もっとピンポイントに考えると「成長したい欲求をかなえて、理想の自分になる」という、「プロセスを含めた定義」なのかなと思います。
つまり、「欲しいものをただ与えられる」ではなく、「それによってなにが成し遂げられるか」だけでもなく、「どれほど自分が成長し理想をかなえられるか」ということなのではないかと。

それがマーケティング4.0だとすると、まさに自分の欲求そのものなので、非常にわかりやすい。
そしてそう定義することによって、サービスやプロダクトのアプローチって全然変わってくる。

【WEBサイト制作を通して】

WEBサイトを作ることによって与えられるものはなんだろう?強みを考えるときに考えました。
もう溢れるほどのWEB製作会社・個人があって、アピールする点はそろって同じで、「差別化」「強みは?」と考えても限界がある。

今までの考え方は、「WEBサイトを所有するために作る」→「目的を達成するために作る」と変化しました。

「WEBサイトを所有するために作る」そのままの意味で、なかったものを新たに作る。欲しいから作る。

「目的を達成するために作る」アクセスアップ・知名度アップ・売り上げアップという目的をはっきりさせて作る。その中には、今さかんに言われている「ユーザー体験をよりよいものに」というのも含まれてると思います。

で、自己実現という事を考えると、後者でも足りない。

「クライアントがその事業を通してどんな理想を掲げているのか」
「顧客はそのサービスを受けてどんな理想を達成できる人間になれるのか」

こういうことを考えて、サービス自体はもちろん、WEBサイト一つ、ロゴやチラシ、SNS、ネーミングやコンテンツ、全てを通して考えていかなきゃいけないことなんだなと、改めて考えました。

これって昨日書いた「意識高い系」の何が悪い?この話しも、同じライン上ですね。