独立を決めた3つの理由

フリーランスになりたいということは、本当にかすかな夢としてずっとありました。
それこそ高校や専門学校に通っているころから。
でも、ずっと一握りの才能のある人や人脈のある人のみができることだと思っていました。

ちなみに今でも、人脈があるわけでも、大きな実績があるわけでもありません。
理解できないという方もいらっしゃるのは当然だと思います。

理由1
自分の仕事を評価されたから

ずっと自分に自身がなく、WEBの仕事をする人は私しか居ない状況で、
教えられるでもないし比べられる人も居ない。
それがプラスかマイナスかもよくわからないまま、ひたすら情報を収集し、新しい記述を勉強し、反映させていました。

そんな中、評価を教えてくれる他部署の部長がいて、
とても高評価である、ということを教えてくれました。

そのあと、その人の主催する社内勉強会に出たり、
色々と相談に乗っていただいて、徐々に自信がつき始めたんです。

今振り返ると、ほんとうにすごいな、と思うことは、
勉強会を始めたころの私は、ほんとうにダメダメでした。
プレゼンどころか、人前で発言をすること自体苦手だし、そういう基礎スキルがなかったので、
問題解決理論もロジカルシンキングも、ビジネスのおいてのコミュニケーション、リーダーシップ、どれも初めて知ることばかりでした。
でも、そんな私に真正面から向き合ってくれ、ほめてくれました。

そんな中、「7つの習慣」に書かれているように
「終わりを想像する」ということを勉強会で行いました。

どんな人生を送りたいか、自分の中の価値観はなにか。
自分の葬式で、誰になんと思われたいか。

それを真剣に考えたとき、
「独立したい」「ならやってみよう」という気持ちになれました。
失敗したらまた考えたらいい。でも、ただ不安だからという理由でやらなかったら、
きっと私はいつか後悔する。
漫画やドラマではありきたりな感情ですが、それを心底感じました。

それ以前に「ほめてくれた」「認めてくれた」という経験が自信になり
「なんとかなる!」という思い一つで決断しました。

予断ですが、フリーランスになるための本を色々読んだ中で、
「引き止められるときが辞め時」とありました。
これは、ありがたいことにクリアできていたと思います。
反対に、全く評価のされていないことがわかっていたら、
きっと私は辞めなかったでしょう。

理由2
今後の自分の人生、仕事において、「圧倒的に足りないもの」がわかったから

それは「経験」でした。

朝の勉強会をしたあと、勉強することが楽しくなりました。
今までも、自分にない技術を取得するのはすごく楽しくて、そういうことは嫌いじゃなかったんですが、
例えばお金のこと、経済のこと、世界情勢のこと、そういう情報すら、全て楽しく感じました。

私の持論では、例えばHTML、PHPなどの技術スキルや上記の情報は
一人でも勉強することが可能。
その点をとてもほめられましたが、私の中でそれは「やって当たり前」のことでした。
苦痛でもなかったし、努力家と言って頂けましたが、努力しているという認識もありませんでした。

でも反対に、一人は学べないものにも気づきました。
プレゼンやコミュニケーション、実際にお客様への提案を作ることなど、
社内WEB担当者じゃ経験できないことがたくさんありました。
それに気づいたら、この先独学ではできないことがたくさん見えてきて、
このまま会社に残る、という選択肢はなくなりました。
とにかく失敗でもいい、経験がしたかったんです。

理由3
自分のやりかたで、自分で責任を取る生き方

もちろん、会社に居てもそうなんですが、
やっぱり営業や開発でもない、内勤の人間は、なかなか「私の仕事はこれです」と世間に出せる機会は圧倒的に少ないです。
それはそれで素晴らしい仕事なのに、成果が見えにくく、達成感も味わいにくい。

また、上に書いたように、私はいつも不安で人の目を気にしてびくびく生きていました。
そんな自分が嫌になったので、全ての判断を自分基準に置き換えること、
それって結局「自分を信じること」なのだなと実感しました。
自分のことが嫌いで自信がなかった過去の私には考えられない思想でした。

もっとクリエイティブに生きたい。
私がほしいのは会社の評価ではなかった。
それを通じて、「自信をもちたかった」のだと気づきました。

人の意見や目を気にしなくなったら、とても精神的に自由になりました。
きっとなんとかなる。

そんな気持ちでは今は日々生活しています。